暦、季節のイベントを楽しむIKEブログ

昔ながらの暦や季節のイベント。家族や仲間と楽しみ季節を感じながら楽しみたい!

【卒業式】おめでたい日の服装や雑学など

卒業式は卒業する児童、生徒はもちろん!

イヤ、むしろ親、教師の方が卒業生の成長を感じて感動するかもしれない式典ですね(笑)

 

ご存知の通り、『卒業式』とは教育過程を全て修了したことを認定し、そのお祝いをする式典のことです。

 

ちなみに大学院では『卒業証書』ではなく、『学位記』を授与することから『学位記授与式』もしくは学部と合同で『卒業証書・学位記授与式』と呼ぶようです。

 

しかし、知っていましたか?

 

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 この思い出に残る卒業式というイベントが、

 

 

 

日本と韓国ぐらいでしかやってないということを!

 

とは言え、日本式とはだいぶ違いますが

  • 小学校から高校までが12年せいのため、せいぜい進級式程度
  • その分、高校大学の式典がチケット制のお祭り騒ぎ
  • 教会で厳かに行われる
  • 課程修了が公的試験合格のため、本当に式典がなかったり。

各国にそれぞれ特徴がある区切りが有ったり無かったり。

 

 

時期

多くの場合、3月半ばから下旬にかけて行われます。

短い春休みを過ごした後、4月から新たなスタートを切ることになります。

また、卒業式後も3月31日までは学校に在籍していることになるので、うっかりハメを外し過ぎて怒られることがありませんように(笑)

 

よそおい

まず、主役は卒業する子供たちです。

そのため保護者はダーク系のスーツ、着物の場合は略礼装の訪問着が良いかと思います。

派手になり過ぎず、シックな印象をもたれることを意識しましょう。

 

私はいつものスーツ。楽ちん楽ちん(笑)

 

小学校の卒業式

入学時にはあんなに幼かった子供が、こんなに生意気にデカくなって。

おっ照れてるの?(我が家の場合)

 

制服のある小学校では制服を着用。

制服のない小学校では、スーツが多いでしょうか?

進学先の中学校の制服をきる場合もあるようです。

事前に先生やお友達などにもリサーチが必要ですね。

 

近年では袴で参列する卒業生も見かけますね。

小学生サイズの袴を扱うレンタル業者も増えてきてます。

 

我が家では西松屋で安いスーツを買って、私の革靴(1cmぐらい大きめ)を履かせていかせました。

このスーツは数年後に弟くんがまた着る予定。

 

中学校の卒業式

中学校の卒業式では、制服の着用が一般的です。

最近ではジャージで登下校をする生徒も見かけますが、基本的には毎日のように着用していたのではないでしょうか。

これで制服は着納めです。 

あまりに汚れていたり、ちょっと着崩してパーツをなくしたりしていませんか?

 我が家の子は綺麗に着ていましたが、私が酷かったですね。

ガサツなバスケ部員という属性でした(笑)

 

 高校、専門、大学など

制服があれば制服、ない場合はスーツや袴。

保護者の出番はだんだん薄まってくるきます。

時間があればお世話になった先生方にご挨拶をしたいところですね。

 

第2ボタンください!

私の通っていた中学校は学ランでした。

卒業式の後に、女子は好きな人の第2ボタンを貰いにいくような風習がありました。

そして男子は一番大切な人にボタンをあげる。私にその記憶はありません(大笑)

割と謎な風習ですが、いくつかの説があるようです。

 

始まりは軍服の第2ボタン説

2度と帰ってくることができないかも知れない。

そんな中で1番大切な人に想いを伝え肩身として軍服の第2ボタンを渡していた

1番上のボタンを取るとだらしなくなって叱られるが、第2ボタンなら敬礼(左手を胸の前に当てる)で隠れるため、第2ボタンが選ばれたという説。

 

それぞれのボタンに意味がある説

学生服には5つのボタンがついてます(説)。

1番上は自分

2番目は1番大切な人

3番目は友人

4番目は家族

5番目はその他??

1番大切な人になりたい!の気持ちで第2ボタンを贈る説。

 

ハートをつかむ説

第2ボタンは1番心臓に近いところにあるので、『ハートをつかむ』という意味で意中の人の第2ボタンを貰う説。

 

柏原郁恵の春なのに説

1983年発売の柏原郁恵さんのヒット曲、『春なのに』(作詞・作曲中島みゆきさん)の歌詞にある『記念にください、ボタンをひとつ』で多くの学生が影響を受けた説。

 

 

いかがでしたか?

少しでも豆知識と思っていただけたら幸いです(^^)